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2005/5/31 火曜日

一時帰京

帰京。でも、今回は一時帰国みたいなもんで、一週間でまた資料と原稿を抱えて群馬に戻る。理由は簡単で、あっちの方が書けるからだ。場所というのは不思議なもので、店でも家でも、書ける場所と書けない場所が確かに存在する。東京の家が決して悪いわけではないが、集中力という面ではあっちの方がいい。とにかく人に会わないし、家に何もないし。

「ベル・エポック」が収録された徳間文庫の「短編ベストコレクション」(6月4日発売予定)の見本が届いた。「ベル・エポックは」は、秋~冬頃に出たらいいなと思っている角川の短編集にももちろん入ります。

2005/5/30 月曜日

麦秋

小説が書けて書けて困っちゃうなんてことは、去年の今ごろの「くそたわけ」以来なくて、地道に苦しみながら書いているんだけれど、連載エッセイの「絲的メイソウ」は快調で、来月売りを校了した後、二本を同時進行している。あれも、まとまったら本にしてくれるらしい。まだまだ連載は終わらないが、ネタ探しをする癖はしばらく抜けないだろうなあ。

毎日見ていたはずなのにやっと今日気がついた、麦秋なのだった。ここいらは二毛作が多いから、田植えはちょっと先だ。

2005/5/29 日曜日

映像疲れ

今日は資料の本を読んだ。小説すばるから送られてきたDVDも見たが、そもそもテレビとか映画とかを見る習慣がないので、カメラにふりまわされて頭がぐらぐらする。野球みたいにこまめに休めるものだといいんだけれど。疲れるなあ、馬乗ってる方がずっと楽。

2005/5/28 土曜日

寝る子は育つ

昼寝は気持ちいい。気分も変わるし最高の娯楽だ。そういえば、群馬の私のアパートのすぐそばで、昔の同僚がよく営業車を停めて昼寝をしていたらしい。寝る子は育つ。これ以上育ってどうすんだよ。

ここでは、音楽はずっとitunesで聴いている。仕事に集中してくると、音が聞こえなくなる。ふと気がつくと十曲くらいとんでいる、というのは気持ちいい。今日は文學界の短編「沖で待つ」がかなりはかどった。

2005/5/27 金曜日

貴重なバス

見たことはないが、うちの近所だってバスくらい走っているはずなのだ。しかしほんと見ないなと思ってバス停の時刻表を確認すると、一日十本。終バスは8時半すぎだが、その前は6時代、朝だって一時間に二本は絶対走らせまいという意地を感じる。会社にいたころ、営業所の人間がみんなチャリ通勤だった、というのもそういうことですわ。街の中心部でサラリーマンがチャリ並べて「おい、もう一軒行くぞ」とか、喋りながら走ってる姿は、当初新鮮だったがすぐ慣れた。

今日は4時起きで、残ったゲラを仕上げて郵送、そのあと小説。

2005/5/26 木曜日

群馬時間

なんでこんなに一日が早いんだ。
無駄なことは何もしてないのに。やばいよ。

(多分ここでは、何かを「待つ」ということが極端に少ないせいだと思う)

2005/5/25 水曜日

病院帰り

病院の帰りに群馬へ。
一週間の献立はすぐ作れるが、仕事は手当たり次第にこなすしかない。馬は毎日乗る。
夜、初めて「こしあぶら」という山菜を食べた。「そのへんに生えてるもの」と言われて、どんなものかと思ったらふつうの葉っぱだった。

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